健康志向の強い方々やダイエッター達の間で話題となっているベースブレッド(ベースフード)、気になっている方も多いのではないでしょうか
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ベースブレッドは多くのダイエッターの方々が食事に取り入れており、ダイエットに成功したという声も多く聞こえて来ます。
ただ、一方でベースブレッドを食べて太ってしまったという声も聞こえて来ます。
真逆の意見があると・・・
ベースブレッドを試してみたいけど本当に痩せるの?
こんな不安が出てきます。
実際にベースブレッドを試してダイエットに成功した人がいる一方、失敗して太ってしまった方がいるのは事実だと思います。
そこで、実際にベースブレッドを使って太りにくい食べ方について検証をして見ました。
この記事では以下について解説します。
・検証で分かったベースブレッドの効果的な食べ方
皆さんのダイエットの参考にしてみて下さい。
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<プロフィール>
管理栄養士
総合病院、クリニック、介護施設などで栄養指導の経験を積み独立。
現在は主に企業向けの栄養指導を実施。
これまで約2,000名に対し、栄養指導を行いダイエットや食生活改善をサポート。
自身でもケトジェニックダイエットを実践し効果を実感。
ケトジェニックダイエットの素晴らしさを布教中。
詳しいプロフィールはこちらをご覧ください
ベースブレッドを食べて太る理由
ベースブレッドを食べてダイエットに成功する方が多くいる一方、うまくいかず太ってしまう方がいます。
そこで、ベースブレッドを食べて太ってしまう理由についてケトジェニックダイエットの観点から仮説をたててみました。た。
ケトジェニックダイエットの観点で太る理由を考えた場合、太る原因の多くは糖質の過剰摂取となります。
解説はこちらの記事を参照下さい。
ベースブレッドの糖質量がどの程度あるのか、公式よりリリースされている栄養成分表を確認してみます。
シナモン味をピックアップしましたが、他のベースブレッドも栄養成分の傾向に大きな違いはありません。
栄養成分 | 含有量 | 一日の摂取目標割合 |
---|---|---|
熱量 | 262kcal | 12% |
たんぱく質 | 13.5g | 17% |
脂質(n-3系脂肪酸) | 0.4g | 22% |
脂質(n-6系脂肪酸) | 1.7g | 19% |
炭水化物(糖質) | 26.1g | ー |
炭水化物(食物繊維) | 3.3g | 17% |
ベースブレッドをダイエット食として見た場合、糖質量が若干高いという印象です。(普通のパンと比べれば十分低い数値となっています)
上表では省略しましたがベースブレッドは普通のパンからは摂ることの出来ない重要なミネラルを多く含んでいる点も魅力です。
ベースブレッドを普通のパンからの置き換えであれば太ることはありませんが、より美味しく食べるために糖質を多く含むジャム等と一緒に食べたり、糖質が控えめだからと油断して多く食べすぎてしまうと太ってしまいます。
以上の点から、ベースブレッドで太ってしまう原因は糖質の過剰摂取によるものと考えました。
ベースブレッドの食べ方を検証
ベースブレッドに含まれる様々な栄養成分を効果的にカラダに取り込み、糖質をなるべく吸収しない方法について考えてみます。
今回はイヌリンを使いベースブレッドを効果的に食べる方法を検討しました。イヌリンには次のような効果が期待出来ます。
- 糖質の吸収を抑える
- ミネラルの吸収を促進
同様の考え方で検証を行った記事はこちらです。
ベースブレッドの効果的な食べ方については、以下の考え方で血糖値の上昇を抑える食べ方を調査しました。
私自身が朝食にベースブレッドを食べ血糖値の上昇を調べました
ベースブレッド(イヌリンなし)での食事[検証❶]
◆朝食時間
07:30(AM)
◆食べたもの
BASE BREAD®シナモン(一袋)
ほうじ茶
※ほうじ茶は水分補給の意味合いで飲んでいます。
ベースブレッド+イヌリンの食事[検証❷]
◆朝食時間
07:30(AM)
◆食べたもの
バターコーヒー(イヌリン5g入)
——10分後——
BASE BREAD®シナモン(一袋)
ほうじ茶
※バターコーヒー(イヌリン入)を食べて一定時間後に[検証❶]と同じメニューを食べています
(追加検証)ソイジョイ(ホワイトチョコ&レモン)での食事[検証3]
◆朝食時間
07:30(AM)
◆食べたもの
ソイジョイ
ほうじ茶
※比較検証のため、ベースブレッドより糖質の少ないソイジョイでも検証しました。
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検証結果
[検証❶]、[検証❷]共に血糖値スパイクが起こるほどの血糖値の上昇はありませんでしたが、イヌリンを加えた[検証❷]の方が血糖値の上昇を抑える事が出来ました。
血糖値スパイクとは
血糖値が短時間に急上昇→急降下する現象の事を言い、カラダに次のような影響があります。
・インスリンの大量分泌による脂肪蓄積
・血糖値急降下のタイミングで眠気や空腹感が発生
・血管へのダメージが蓄積し、心筋梗塞や脳卒中のリスク
追加検証[検証❸]ではベースブレッド(糖質:26.1g)より糖質の少ないソイジョイ(糖質:11.8g)の血糖値変化を調べています。
[検証❷]、[検証❸]を比較すると糖質の多いベースブレッドの血糖値が、糖質の少ないソイジョイと同程度まで抑えられたことが確認できました。
※この結果は私のカラダに起こった変化です。個人差がありますので人によっては違う結果となる場合があります。
[検証❶]~[検証❸]の食後血糖値の変化と体調の変化を解説します
ベースブレッド(イヌリンなし)での検証結果[検証❶]
◆朝食時間
07:30(AM)
◆食べたもの
BASE BREAD®シナモン(一袋)
ほうじ茶
◆食前の血糖値
90mg/dL
◆最大血糖値
150mg/dL
◆朝食からの経過時間
1時間
◆血糖値の上昇幅
60mg/dL
- 血糖値の上昇幅は60mg/dLほど
- 食後1時間ほどで血糖値のピークとなっている
- 昼ごはん前に空腹感あり
- 眠気はなし
血糖値はなだらかに下降しているため、空腹感についてはバターコーヒーを摂らなかった事が原因の可能性があります。
ベースブレッド+イヌリンでの検証結果[検証❷]
◆朝食時間
07:30(AM)
◆食べたもの
バターコーヒー(イヌリン5g入)
——10分後——
BASE BREAD®シナモン(一袋)
ほうじ茶
◆食前の血糖値
75mg/dL
◆最大血糖値
125mg/dL
◆朝食からの経過時間
1時間30分
◆血糖値の上昇幅
50mg/dL
- 血糖値の上昇幅は50mg/dLほど
- 食後1時間30分ほどで血糖値のピークとなっている
- 昼ごはん前に空腹感、眠気共になし
血糖値の上昇幅が抑えられ、上昇スピードもゆっくりしています
ソイジョイでの検証結果[検証❸]
◆朝食時間
07:30(AM)
◆食べたもの
ベースブレッド
ほうじ茶
◆食前の血糖値
75mg/dL
◆最大血糖値
120mg/dL
◆朝食からの経過時間
1時間30分
◆血糖値の上昇幅
45mg/dL
- 血糖値の上昇幅は40mg/dLほど
- 食後1時間30分ほどで血糖値のピークとなっている
- 昼ごはん前に空腹感あり
- 眠気はなし
空腹感についてはバターコーヒーを摂らなかった事が原因の可能性があります。
ベースブレッドの効果的な食べ方
検証の結果ベースブレッドと一緒にイヌリンを摂ることで、気になる糖質量を抑える事が分かりました。
イヌリンを加えたバターコーヒーと一緒に食べることで、以下の効果が期待出来ます。
- 糖質の吸収を抑える
- ミネラルの吸収を促進する
- 食後の空腹感を抑える
バターコーヒーが苦手な方はお茶やスープにイヌリンを加えても似たような効果が期待出来ます。
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ベースブレッドを選ぶ理由
健康志向の強い方々やダイエッター達がベースブレッドを選ぶ理由には様々あると思います。
私がベースブレッドを選んだ大きな理由の一つはベースブレッドが完全栄養食※であるという点です。
※栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
簡単に言うと『ベースブレッドを一日3回食べれば、一日に必要な栄養を摂ることが出来る』という事です
普通の食事では摂るのが難しい栄養成分もベースブレッドだけで摂ることが出来るため、栄養管理をとても楽に行うことが出来ます。
ダイエット目的であれば、普段の食事の主食をベースブレッドに置き換え糖質を抑えつつ、不足しがちなミネラルを摂取するという食べ方がオススメです。
3食全てをベースブレッドで賄うという食べ方も、もちろんOKですよ。
その際に、効果的な食べ方を実践すればダイエットの効果を更に高めることが出来ます。
まとめ|ベースブレッド+イヌリンで効果アップ
ベースブレッドを効果的に摂るには以下の方法がオススメです。
イヌリンを加えた飲み物と一緒に食べる(バターコーヒーがオススメ!!)
この方法を使えば、次の効果が期待出来ます。
・糖質の吸収を抑える
・ベースブレッドに含まれるミネラルを効果的に吸収する
ベースブレッドが気になっていた方はぜひ一度試してみて下さい。
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